0b74d2a7b540b4eb4c8987f64aa163b7

アメリカはアガベシロップ消費の先進国と言えます。
アガベシロップは色々な食材にも取り入れられ、アガベシロップをメインの甘味料として生活に取り組んでいる人は多いようです。
アガベシロップと言っても血糖値上昇指数に差があったり、カラーが薄いものから濃いものの違いがあったりしますが、風味まで違うと理解している日本の消費者は多くないと思います。
先月幕張で開催されたFoodexの展示会においても、多種類のアガベシロップが紹介をされていましたが、味の比較で美味しいと格別と褒められていたブランドは鉄平オーガニックスのRaw Agaveでした。
アメリカの事情を見るとコストコなどのアガベは、価格が割安に設定されているもので量販を目的としています。
その他のスーパーなどについてもアガベと言っても一般的なアガベシロップなどが多い中、営業を開始して60年の老舗のオーガニックスーパーのビタミンコテージ(Natural Grocers)は、徹底的に味や中身にこだわるスーパーとしても知られており、ホールフーズのように商業的な思想ではなく、より先鋭的な自然派にサービスをするお店として知られているのですが、ここのお店のアガベシロップのラインアップを見るとアガベでもブルーアガベ、しかもその中心はほとんどがRaw Agaveなのです。
ロハスの聖地ボールダーにおける消費者の選択はRaw Agaveだということだけは明確のようです。
これはメーカーの押し付けというよりは、通の消費者が選び抜いてきた結果と言えます。
皆さんもRaw Agaveと普通のアガベシロップと風味を比べてみてください。
Raw Agaveと並んでココナツシロップもありますが、それもRawなのは面白い現象です。

岩山鉄平ブログより