急成長するグラノーラの日本市場とアメリカグラノーラ事情

Granola

 

アメリカの有力経済情報紙のブルームベルグは日本のグラノーラ市場が急成長をしていることを報道しています(8月20日付)。

有力経済紙が取り上げている視点は、長年市場に存在していたグラノーラをセールスのフォーカスを忙しい働く女性の朝食として取り上げたことで売り上げが急激に伸びたように書かれています。

働く女性のための時間節約と栄養がキーワードとなり、それまでは甘いシリアルとしか見られていなかったグラノーラの販売に火がついた模様です。

すでにアメリカの朝食市場争奪戦はかなり激戦となっており、一般的なシリアルは砂糖の含有量が高く、肥満に悩み、あるいは健食を気にし始めたアメリカとしては、Non-GMO(遺伝子組み換えしていない穀物を使ったもの)、グルテンフリー、着色剤を使わないもの、ハチミツやアガベの甘味料を求めるなどイングレラベルを読み込む人が多くなり、激化する市場の中で各社工夫を迫られているようです。

もう一つの大きな流れは、炭水化物系の量を減らすアメリカ市場の変化であり、最新の傾向は朝食において玉子やヨーグルトの伸びが目立っているようです。

シリアルはシリアルでもグラノーラもその中で大きな競争に直面しており、同じグラノーラでも差別化が求められているのがアメリカ市場ということになります。

もしアメリカの動きが日本より先行をしているのであれば、いずれは日本の市場もアメリカの市場のように差別化が求められてくるようになると思われ、その時には甘味料の使い方がハチミツやブルーアガベに傾倒してくることは十分に予測できます。 アメリカではブルーアガベの利用がいかに進んでいるかを上記商品イメージから十分にお察しいただけるものと思います。

岩山鉄平ブログより抜粋)