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ブルーアガベは、メキシコ先住民族の間では長い間、食用、医療用、そうして醸造用に用いられてきました。
ヨーロッパ人が入ってきて、その豊かな果糖を使い、それまでのどぶろくに近かったものを蒸留して、テキーラを作り始めました。
そのテキーラの製造でブルーアガベは一躍有名になったのですが、甘味料として注目を浴び始めたのは最近のことです。 1981年、トロント大学のデービッド・ジェンキンズ博士はすべての食物は同じ経過で消化吸収されないことに注目して、食品ごとの血糖値上昇指数(GI値、グリセミックス・インデックス)は違うのだと云う新しい概念を発表しました。
この新たな研究成果を受けて、多くの食品の血糖値上昇指数が計測されるに至り、その中で、ブルーアガベシロップのGI値が、極めて低いことが再認識されました。
GI値が低いことが分かり始めると、甘味料の中でもブルーアガベシロップの突出した健康的な側面が注目され始めます。
ブルーアガベは、テキーラの原料と云うだけでなく、甘味料としての魅力が大いに高まり、食品加工への応用や、単なる甘味料としての活用に拍車がかかってきています。

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