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アガベシロップ消費先進国のアメリカでは、アガベシロップの商品的な拡充が行われています。というのも同じ甘味料でも用途を考えたり、消費者個人個人の好みがあるからで、健康意識はもちろんのこと、肥満の多いアメリカならではの現象かもしれません。
カロリーを意識している場合は、ステビアなどを混合した低カロリーのアガベ、腸内活動を助けるのならイヌリンファイバー(植物繊維)を高めに設定したプレバイオティック・アガベ、あるいは菓子などを調理したいのなら顆粒や粉末のアガベシュガーと選択の範囲は広がっています。
日本ではまだ、ライトやダーク、あるいは美味しさ抜群のRAWアガベシロップなどと選択の幅はまだ限られていますが、アメリカの現象は徐々に日本にももたされることでしょう。
アメリカでの人工甘味料への警戒感が高まる中で、アガベシロップを中心とした新たな甘味料群の拡充発展は、食品の選択肢を広めてくれる社会現象となります。
アガベシロップだけでなく、その他のパイナップルシロップや芋シロップ、あるいはより一般化しているココナツシロップなどを含めると甘味の世界は広がりそうな予感がします。
甘党の人には天国のような話ですが、天然甘味料とはいえ、ご利用の方はほどほどに、、、

 

岩山鉄平ブログより