Project Description

ポシェーした西洋梨

写真で美味しそうなデザートやグルメのディッシュを見ると何となく豊かになる感じがします。
しかし健康を考えていくと、美味しいだけの尺度でモノゴトを見ていくことができにくい世の中になりつつあり「美味しく」て「健康的」と云うのはこれまで相反する言葉のようでしたが、素材の研究などでそれが場合によっては可能になってきています。
ご案内するポシェーしたペアは、まだ必ずしも超健康的とは言えませんが、ブルーアガベシロップを使うなどの努力をしているところからデザートしてはかなり進歩的と言えます。

材料
2 Bosc    梨を二つ
4 cups    甘めの白ワイン
1/2 cup  ライムジュース
1/2 cup  ブルーアガベシロップ
2       バニラの豆
飾り付けのためにビートパウダー

作り方:
白ワインとライムジュースを鍋で混ぜ弱火で暖める。
バニラの豆を壊し中身と皮ごと一緒に煮込む。
液体の温度が70度から80度くらいに温まってくると梨の皮をむき、鍋に浸して入れます。
鍋に蓋をして少なくとも2-3時間ポーシェをしてください。
ペアが完全に調理された段階で鍋から出します。

ソース用:
ポーシェした液体を3分の2カップほど別の鍋に入れ、中火以上で火にかける。
そこにブルーアガベシロップを加え沸騰をするところまで温度を上げる。
混ぜた液体がダークになり、少しドロドロになりカラメル化するときまでに込む。
写真のようにカットをして、上からブルーアガベベースのソースをかける。
果糖だけで甘くしたおいしいデザートです。
ビートパウダーは手に入りにくいかもしれませんが、ない場合はミントの葉っぱを少し香りのためにかけるか、ライムの皮を薄く香りのためにまぶすか工夫をしてみましょう。

岩山鉄平ブログより